ユーロの行く末を少し考えてみた

桃頃

2011年12月10日 09:03

土曜ですね。
関東は強烈に寒くて、水たまりは凍ってるし、霜柱もしっかり成長してるし、
真冬な様相でござんす。
そーいえば毎年この季節になると天竜も氷が張ってたし、
風は身を切るような冷たさだったしで、静岡県って言っても寒かったなぁと
思いだしまふ。

そんななか昨日は若手たちとしゃぶしゃぶなんぞしてまして、
店を23時過ぎに出たのですが寒いこと寒いこと。
今年の冬は寒いのかなぁ。

寒いと言えばユーロも寒いッスねw
レート的には上下に揺さぶられたという感じの今週でしたけども、
個人的には踏ん張ってたって印象。
でも、ビックイベントを乗り切ったかって言われたら期待ハズレな感じですた。
なんだかね、27カ国会談もECBも責任逃れっていうかたらい回しっていうか・・・・・・
イギリスはプライドが許さないのか足並み揃えてくれませんし、
ECBも利下げはしたものの、量的緩和には踏み切れず・・・・・
この量的緩和に市場は期待してたんじゃないか、求めてたんじゃないかって思いまふ。
今のユーロの問題は将来の夢ばかり語り続けたけど、今回のような危機に対しては
全く策を練ってなかった。
ま、これは発足当初から言われていたことではありますけどもね。
で、ここにきて加盟各国の思惑や懐事情、政治的駆け引きなどで一致団結できず、
傷がすでに膿んでしまい、壊死寸前にまできてるんじゃないかなぁと。

昨日のECBの声明を見る限りでは、ドイツとフランスに丸投げしまッス!!って聞こえる。
最後の貸手って言葉が最近よく聞かれるかと思いまふけども、
その最後の貸手である中央銀行が今のところ貸し渋りしてるって状況でしょうかね。
これではECBはイラネーんじゃね?ってなっちゃいそう。
大統領は完全に空気ですけどもw

なにが言いたいかっていうと、確実に崩壊の危機が迫ってるってことです。
壊死したら壊死した部分を切断すれば命だけは助かるでしょう。
でも心臓が止まってしまったら・・・・・AEDで蘇生できるでしょうか・・・・・
そもそもAEDが設置されてないから無理かw

早急にドイツとフランスがECBに働きかけて何が何でも最後の貸手になってもらう。
それに尽きるのかな~。

憲法改正に付録つけてとか言ってますけども、この際イギリスは死んでもらうしかないと
思ってまふ、
ま、すでに死んでるようなもんですからw
あとはプライドの問題だけですけども、付録付けて憲法を抜けるっていうんだから
もうどーでもいいんじゃないですかね、イギリスさんは。

で、今後はユーロの下落を予想してみまッス。
これは市場からの催促ってことでの下落で、これにドイツ・フランス・ECBが
応えられないとなったら・・・・・・・ユーロお疲れ!!ですかね。

ちなみに桃頃が勝手に無責任に書いてるだけなんで・・・・・・・

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