あなたの知らない世界

桃頃

2010年08月20日 08:42

おはでふ。
昨日は日銀ネタや米指標で上下に揺さぶられますたが、
結局はモトサヤって感じでしょうかねぇ。
あまりおもしろくないッスね。

たまには息抜きも必要かと勝手に思いまして、
ちょっと怖い話をw

これからお話しするのは先日、実際にあった話です。

体温以上の気温が続いた関東地方のとある駅でそれは起こりました。
夕方にザッーっと夕立があったのですが、
あまりに路面が熱せられすぎたのか、異常に湿度ばかり上がってしまって、
不快指数MAXだった日の夜でした。

いつものように仕事を終えて帰宅するために満員電車に乗り込み、
さらに不快な環境に耐えつつ、自宅の最寄り駅に到着しました。
改札に向けて人の波が電車から吐き出され、
私もその流れに乗るようにして改札を出ました。

その駅は改札を通るには、ホームから一度階段を登り、
改札を出てすぐ西口・東口に別れていて、
私は何も考えることなく東口に向かいました。
西口周辺に比べると東口周辺は開発が遅れているのと、
スーパーマーケットに直結していないと言う理由からか、
西口に比べると人は少なく、活気はありません。

改札からまた階段を下りて路上に向かう途中でそれは起こりました。

不意に”ジィッ”と言う泣き声が聞えたかと思った瞬間、
目の前を茶色い物体が横切りました。
不意に私は身をよじってその物体をかわしホッとした瞬間、
私の数メートル前方に飛んで行き、また”ジッジッ”っと壁にぶつかりながら
方向感なく飛び回っておりました。
当然、前方を歩く人はその声に驚いて身をよじったりかがんだりしてかわしたつもり
だったのですが・・・・
最終的に1人のオヤジの右肩に安堵の地を得て落ち着いたようでした。

”このままいつまで肩にとまったままなのだろうか・・・・・”

外はまだ雨が降っていたのですが、そのセミオヤジは傘を持っていないらしく、
濡れながら歩いておりました。

傘を持っていて、傘を差す動作があったのなら・・・・・良かったのかもしれません。

結局、帰る方向が同じだったので、セミオヤジが家の玄関を開けるところまで
見届けることができましたが、右肩にはしっかりアブラゼミがとまったままでした。

家に上がった瞬間、どうなったのでしょうか・・・・・・
そのことばかり考えていたらいつの間にか私も家に到着してしまいました。




どうでもいい話でスンマソンでふ。

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