昨日のFOMCとギリシャ

桃頃

2012年01月26日 21:21

寒いッスね。
寒いと言えばスロの鉄拳も寒い・・・・・
あれ勝てる人いるの??

そんなんはどうでもいいですが、昨日の夜、正確には本日の明け方に
注目のFOMCがありますた。
今回、なんで注目されたかと言いますと、評価の仕方を変更したのでふ。
どう変更されたかと言いますと・・・・・メンドーなんでググってくらはいw

で、結果は13年半ばまでは低金利を維持すると言っていたバーナンキこと
バーちんですが、14年遅くまで維持すると言う結果になり、
ちょっとしたサプライズとなり反落。
株価は上昇。
やっと底入れから回復傾向になってきた米国ですから、
腰折れにはしたくないんでしょうかねぇ。

それとFBIはインフレ目標を2%にするとハヂメテ言い切りますた。
これってインフレ率が2%超えたら金利をイヂりますよってことッスかね?
でも2014年遅くまでは低金利を維持するってことは・・・・・
そもそも米国の低金利ってどれくらいを指すのでしょうかってことでしょう。
日本は死んでるので低金利が当たり前となってしまい、
長期金利が2%、3%ってなったらギャーギャー騒ぐのでしょうけども、
それは日本だけの話。
ザックリではありますけども2000年~2011年までの米国長期金利チャートを眺めると
イイ時で7%くらい~今が2%くらいで、だいたい5%くらいかなって印象。
で、政策金利は0.25%。
2006年半ばリーマン前は5.25%で2008年12月くらいから0.25%が続いてるって感じでしょうか。
チャートでみると2%の時が5ヶ月間とやや長い気がする・・・・・・
勝手に2%以下が低金利ってことで納得してみますた。

全く根拠はないですけども、2014年遅くまでは2%以下でってことになるのかなぁ~。
ま、当初2013年半ばだったのが野比のび太ってことで、
ドルが売られてしまったんッスねぇ。
テク的にはドンピシャなタイミングでふ。

ユーロもギリシャの債務問題に対して楽観的な雰囲気が出てきてますたが、
一気に反落しますた。
ま、これもテク通りなんですけども、なんでなんでしょ??

ギリシャの債務再編の話し合いが続いているんですけども、
一部デフォすることは確定してまふ。

揉めてるのはギリシャ国債をシコタマ抱え込んでる民間銀行の持ち分は
額面100に対し30~35の返済でおkよ~ってことで一旦は落ち着いたんですけど、
その後、ギリシャ債の償還が来たときは3.5%という金利で長期債に乗り換ろと
ドイツとIMFが言ってるみたいッスね。
怖ぇぇぇ・・・・・・
これって実質的に額面100に対し0に近いんじゃね?

しかもこの話は民間銀行の話で、ECBの持ち分は入って那須らしい。

結局、銀行同士が揉めてて話がまとまらないってことになってるご様子。

ここ数日はこの件のいいとこ取りしたニュースばかりでユーロは上昇してきますたが、
内情はこんなに揉めててまとまるの?ってのが表面化してきて
やっぱね・・・・・って下落したって感じでしょうか。

まー、一番怖いのはギリシャが自己破産するぅ~って逝っちゃうことなんでしょうけど、
そーなるとECBだって被害甚大でしょうし、ギリシャだけでなく、
イタリアなんかの周辺国にも火の粉どころの話じゃなくなっちゃう。

いっつもいっつも同じような結論になっちゃうんですけども、
欧州のゴタゴタが終息に向かうことができたら・・・・・次は日本でしょう。
今はついに貿易黒字から年間ベースで赤字に転落したって騒いでますが、
これが一時的って意見としばらくは続くって意見が真っ向からぶつかり合ってまふ。
桃頃は後者。
その頃には新興国を筆頭に周辺の先進国も回復してきており、
資源や食糧などのコモ価格が上昇しちゃって、
世界的なインフレが巻き起こる。
空洞化が進んでしまった日本は輸入に頼るしかないんだけど、
通貨安でさらなるインフレが・・・・・・

先日、年金対策の不動産投資の迷惑電話が掛かってきたんですけども、
30年後、年金生活になってから・・・・云々と言ってますたが、
「30年後なんて年金崩壊してるっしょ!?」
「だからこそ!!今から不動産投資しましてっっ!!」
「あ、ごめ、30年後は日本なくなってるんだったw」
「・・・・・・」
そんな感じでセールスマンを弄って遊んでしまいますたとさ。

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