どもッス。
昨日のNY時間にポルトガルが支援要請をしますた。
しっかーし、ユーロは上昇。
ん?なんでだ????
で、ちょっと考えてみますたが、桃頃の頭ではあまりコレダ!!って理由が見つかりまへん。
①みんなわかってたから。
支援要請は考えてないとか、危機ではないとか言ってたポルトガルですけども、
予算削減案が不成立で首相が辞任し、金利も8%を超えて事実上破綻の水準だったんだし、
自力再建はムリポってみーんなわかってた。
今までそれも織り込んだ上でのユーロの上昇だったってことか。
②アイルランドやギリシャでの教訓を活かしたから。
すでに中央銀行もポルトガルは支援を要求せざるを得ないことがわかっていて、
まあ、内々でヨロピコたのんまふって密約があったのかもしれまへんけどね、
しっかり準備していたから。
特にギリシャでの教訓を活かして、市場へのダメージを最低限に抑える努力をしていたために、
動揺させずに済んだのではないか。
③それ以上に日本の方が酷い。
輸出国のくせに円高容認し、原発問題でジャパンフリーが進みつつある中で、
日本の超低金利政策は続けざるを得ない状況だってことがハッキリしている。
アメリカですらダウも高値更新しEQ2も終わりっぽく、ドイツなんかはかなりいい状態で、
イギリスも出口戦略に向かっているし、オセアニアにいたってはずっと前からイケイケ状態。
各国の金利が上がってくれば、円キャリーの再来かもしれにゃい。
それぐらいしか思いつきまへんですた。
もっと調べながら考えたり意見を聞いたりすれば、ナルホジリ~ってこともあるでしょうけど、
なんせトーシローなんでね。
でもさ、いろいろ心配な点も多いんッスよね。
アメリカだってまだまだ住宅関連はヨワヨワ、やっと雇用関連に改善の兆しが見えてきたって
レベルだし、イギリスだって元々良くなかったのがリーマンでガチンコ悪くなり、
それはちょっと復活してきたってだけ。
EUなんて結局、問題を起こしてる国の中身はなーんも変わってないわけで、
その諸悪の根源的な国の国民が増税やら公務員削減やらに大反対して非協力的。
さらにユーロは過大評価されているかもなんて言い出す奴までいる始末。
今の円安が期待から来る前ノメリなのかどうかをシッカリ見極めておかないと、
強烈なカウンターパンチを食らう可能性もありそうでふ。
う~ん、悩ましいですなぁ~。
最悪のシナリオも想定しつつのトレードを心がけたいッスね。
あ、桃テクはユーロドル以外は全て上向きッス。
ユーロドルもそろそろ転換期かなって位置まできていまふ。