個人的に整理できてなかったんでまとめてみますた。
間違ってたらゴメンクサイね。
いきなり端折りますけども・・・・・・
ギリシャが破綻寸前になる
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欧州各国が支援の手を差し伸べる
と同時に厳しい緊縮財政を要求される
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つなぎ融資で何とか破綻は回避してきた
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緊縮策に耐えられず国民(公務員など)がデモ、暴徒化する
とまあ、ここまでは良く分かってるつもりですけども・・・・・・
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パパンドレウ首相は暴徒化した国民を抑えきれずに国民投票を宣言
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予定されていた80億ユーロの融資を一時凍結
これにより年内にギリシャ国庫が枯渇することが確定
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パパンドレウ首相はユーロ圏に残留するかしないかを問う国民投票と
どうやらギリシャ国民はユーロ圏に残留することは望んでるものの、
これ以上の緊縮策はイヤだとわがまま言ってるみたいでふ。
国民投票を行うには議会にかける必要があり、半数以上もしくは2/3以上の
賛成がないとダメだとか。
この国民投票をどうとらえるかで半数か2/3か変わるみたいッスね。
で、野党は首相の辞任と連立政府を求めてるとか。
結局、今のままで政権交代したとしても打破できる策があるわけでもなく、
融資は受けざるを得ない状況なんでしょう。
もし国民投票で融資を拒否ったらもっと酷い生活になることは明らかで、
投票で決まったんだからおまいら(国民)も文句言うんじゃねーぞって感じかなぁ。
周辺国もギリシャが破綻したら自国の銀行等が大きなダメージを受けちゃうから、
特にスペインやイタリア、フランスなんかもそうじゃないかなぁ、
だからこその借金50%棒引きだったわけで。
本日、ギリシャ議会は国民投票するかしないかの決議をするみたい?
ってな感じで良く分からなかったギリシャなんですけども、
首相は国民投票を引っ込めたみたいですね。
与党153人、定員300人の議会で与党から3名の離反がでたらしく、可決の見通しが
立たなくなったってことらしいでふ。
連立が有力になってきますたが、果たしてうまくいくんでしょうかね??