気まぐれ 香港~マカオ(7)

桃頃

2010年05月25日 13:21

お昼でふ。

忘れないうちに。

そろそろこの旅行記?も終盤に差し掛かってまいりますた。

媽閣廟(マァコッミュウ)で綺麗な中国人オネエチャンと別れを告げて、
とりあえずリスボアでカジノをするべくバス停へ。
1度乗ってしまえば、要領は掴めてますんで、すんなりリスボアへ行けると
勝手に思い込んでいた桃頃と某嫁。

とりあえずそれっぽいバスに乗り込みますた。

相変わらず安くいい加減な料金箱にお金を入れて、空席がないので立ち乗りッス。
媽閣廟まで来たバスとはエライ違いで、ボロッチィことこの上なしなバス。
で、路線図でリスボア前のバスターミナル名を確認したのは良かったのですが・・・・・
あのバスの大定番「ピンポーンボタン」がありません。
おまけに次は~○○のようなアナウンスも電光掲示板もナス。
良く見れば15人くらいしか乗れないマイクロバスのようなワンボックスカーのような、
挙句の果てには、掴まっている吊り革が取れてしまう始末。

桃頃「どうやって降りるんだ?」
某嫁「挙手??及び発声??」

そんな二人の不安をよそに、バスは市街地を走りリスボアが見えてきてしまいますた。

結局、リスボアで結構人が降りるだろうからってタカをくくっていたんですが、
ジモPは誰も降りる気配がなく、
慌てて「おりまーふ!!」と叫んだら、停まってくれますた。

とりあえず適当な店で腹ごしらえし、いざ、カジノリスボアへ。

完全に悪趣味としか言いようのない建物の中に、
人々が次から次ぎへと吸い込まれては外に吐き出されておりますた。
そこで某嫁が、
「こんなカッコで入っても大丈夫なのかな?」って心配してましたが、
そんな心配をよそに「㊥だし、襟付きジーパンNGなんてことはない!!」と
ガンガン進んでいく桃頃。
他の人もTシャツ短パンと言った感じばかりで気軽に入っていけました。

中はホント人だらけで、人気なのは”大小”と呼ばれるサイコロの奴みたい。
1Fは禁煙、でも余裕な顔して吸ってるオヤジもややいる。
2Fは喫煙フロア。格段に2Fの方が広く活気がありました。
ポーカーも大小も、スロットマシンも何もかも中国語なので、
仕方ないのでスロットをやってみることに。
20¢の台をとりあえず100HK$づつやってみましたが、あっさりなくなり、
ギャンブル嫌いの某嫁は「つまらないからお寺めぐりしてくる」と言い残し、
ソソクサとリスボアを後にしました。

その後の桃頃は酷い有様で、ガイドブックにも書いてありましたが、
”スロットで勝つのは難しい”
全くその通りでした。
嫁の分も合わせて-500HK$。

1時間くらいで戻ってくるとの某嫁の言葉を信じて、
無料のジュースや酒類、ミネラルウォーターと饅頭みたいなお菓子を食って飲んで、
タバコ吸って、Tバックのネエチャンが棒に捕まって踊るのを見て、
バカ出ししてる奴の後ろで”いいなぁ~”って顔して眺めるなどして1時間潰すことに成功。
そろそろかと思い、外に出て待ってましたが・・・・・

結局、某嫁が戻ってきたのは桃頃が外に出て1時間半後。
言い訳としては、帰りのバスがわからないからオバサンに聞いたらガセられたとのこと。
しかも渋滞。
結局、行ったお寺は17時までしか入れないらしく、外観だけしか見られなかったなどなど、
両者共々ダメっぷりを発揮してしまいますた。

そろそろマカオも一通り満喫したし、香港に戻るべくフェリー港行きのバスに乗ることにし、
バスターミナルでどれだこれだとやりながら、なんとか香港に戻ってきたのですた。

つづく。


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