気まぐれ マレーシア(2)

桃頃

2011年05月11日 13:20

昨日、国際部の部長と一緒に帰り電車の中で、
「マレーシアってたんッスよー」って話になったのですが・・・・・・
「え?桃頃ちゃんも行ってたの?マレーシア!?」
「ん???”も”????って??」
「いやね、社長もマレーシア行ってたんだよ。5日までさ~」
「そーだったんッスかー!!」
「もしかしたら会ってたかもねぇ~。会えたらいい店連れてってもらえたかもね!」
「そッスねー。でも、まさかワリカンってこたーないッスよね・・・・・」
「そりゃネェーだろw」
ってな会話で盛り上がってました。

5月4日
昨日は1日の大半を移動に費やしてしまったため、今日は朝からアクティブに動くことに。
とは言ってもオプションで申し込んでおいた”電車で行くマラッカツアー”ですけどね。

ホテルのロビーでピックアップが7時45分。
他3ヶ所のホテルでピックしつつ、総勢8名+ガイド1名でのツアーとなりました。

参加者は桃頃夫妻、中年夫妻、親子と思われる女性2人組、マッチョ男2人組の8名です。
全員マイクロバスに乗ったところでやや片言の日本語でガイドさんが説明に入ります。
「今日はこれからセントラル駅に行って、マレー鉄道で・・・・・云々・・・・・」
マッチョ2人はTシャツに短パン、サンダルとかなりの軽装でそれを見た中年夫婦が
「この電車は冷房がすっごく効いてて寒いから、そんなカッコで大丈夫?
 俺なんか暑いけど上着着てきたよ」
とマッチョらに関西弁で話しかけてました。

ここで怪しいマッチョ2人組がイチャイチャ、じゃなくソワソワしだしました。

「あのぉ、俺たち車で往復・マラッカ海峡ツアーで頼んだんですけど・・・・・・」

おいっ!!さっそくトラブルかいな!!!
詳細はわかりませんけども、車で往復と行きだけ電車、帰りは車って2種類のツアーがあり、
なんでかわかりませんけども、車で往復の方が安いそうです。
ガイドさんは慌てて会社に連絡をして、なんだかモメてる様子です。

怪マッチョは俺たちはマラッカに行ければいいから、電車でも車でも構わないよと。
関西中年夫妻は、高いのから安いのに間違えられたんなら返金してもらわなあかんけど、
安いほうから高いほうになったんやったらお得やんと。

結局、昼食のときに1ドリンクサービスというショボイ提案で丸くおさまりました。

そしてここから約2時間のマレー鉄道の旅が始まります。

駅のホームッス。怪マッチョ2人が・・・・・・後ろ向きだしいいよね??


2等車の内部です。まあ普通ですかね。

特筆すべき点が全くないまま、世界の車窓からに出てくるような景色もなく、
淡々と列車は進んでいき、2時間後、マラッカの最寄り駅でもあるタンピン駅に到着しました。
ちなみにそのまま列車にあと2時間ほど乗っているとシンガポールに行けるそうです。

これがタンピン駅。
かなりオープンというか開放的というか・・・・・・駅前のメイン?ロードは完全に砂利道でした。

マラッカという街はマレーシアの起源的な街だそうで、最も古く、歴史のある街だそうです。
そして侵略の歴史も、ポルトガル・オランダ・イギリスと続いたそうで日本と似てると
ガイドさんは言ってましたけど、日本は植民地にはなってなかったんじゃ?と思いましたけどね。
なので、いろいろな文化が混ざり合い独特の発展を遂げているんだそうですよ。

そんな話をかなり聞きづらい日本語らしき言葉で一生懸命ガイドさんは話してくれています。
マッチョの1人が
「”日本語が上手で明るくフレンドリーなガイドが同行します”じゃなかったんかいな。
 パンフに書いてあったぞ!」
とボヤいてましたけど・・・・・・

そんなこんなでマラッカ海峡へ到着。
広々とした駐車場に我々のマイクロバスが1台・・・・・・・・
桃頃の第一声は「普通に海だね」でした。


まあ、とーぜんといえばとーぜんの結果なのでしょうけども、
あまりに観光客の姿がなく、売店やらの施設もないし、特に広くも美しくも・・・・・・
話のネタに程度なら見に行って来たぞという実績を残せたということですかね。

これから昼食です。
そしてオランダ広場やらサンチャゴ砦やらに行ってきます。

つづく

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