マラッカ海峡を10分ほど見学した後、みんなで昼食タイムです。
完全に死んでいる商店街の一角に、唯一オープンしている食堂がありました。
ガイドさんに連れられて入ってみると、客は誰もいません・・・・・・
大丈夫か!?というみんなの気持ちを察してかガイドさんが○○も来店したとか
□□は常連さんだとか言ってましたけど、誰もいないことに変わりはありません。
そこはニョニャ料理のお店だそうで、このニョニャ料理ってのはマレーシア+中華みたいな感じ。
写メは撮り忘れてしまったのですけど、なかなか美味しかったですよ。
その後、店外でひとりでタバコを吸っているとホントにシャッター街だってことに気づきます。
日差しだけがメチャクチャ強くて、1人も歩いていない街に一台の大型バスが入ってきて、
大量の中国人観光客を吐き出していきました。
その中国人団体も同じ店に連れて行かれたところを見ると、観光客相手のツアー会社と提携してる
お店だったとそこで気が付きました。
食後はツアーお決まりのみやげ屋に強制連行されたのですが、
マイクロバスに乗り込んで、T字路を右折したところで下ろされました。
走行時間10秒ほど・・・・・・・当然のように歩いた方がいーんじゃね?という声が上がりましたが、
ガイドさんは”暑いですから”と言ってました。
当然、何も買うものはありませんのでサッサと店を出ようとしたら・・・・・・
ふと棚の上の”ホワイトコーヒー”というものに目が留まりました。
白いコーヒーって・・・・・焙煎してないの?とか思っていたら店員がヘタッピな日本語で
「ホワイトコーヒー、おいしいよ」
と言って寄ってきたので、買わずに逃げました。
あとで思ったのは、買わなくて正解だったと言うことです・・・・
次はサンチャゴ砦です。
戦争でメチャクチャに破壊されてしまって、残っているのは写真の部分だけだそうですけど、
大砲やらも本物だとガイドさんは言ってました。
その砦を抜けて丘に上がると、
これはなんでしょう???
正解はセントポール教会跡の中にあるフランシスコ・ザビエルの仮墓だそうですよ。
ザビエルさんは桃頃でも知ってるメジャーな方ですね。
教会内部はこんな感じ。
ここでザビエルの遺体を1ヶ月だったか保管してたみたいです。
そこからどっかに運んで埋葬されてるとか・・・・・・どっかってどこだったかなぁ、忘れましたw
セントポール教会跡を抜けると・・・・・・
大きなザビエル像が建ってました。
どうやら我々は教会的には裏から入ってきたみたいですかね。
で、このザビエル像、よく見ると右腕がありません。
これは台風かなんかで木が折れて倒れてきたときに右手に当たって折れちゃったらしいのですが、
実際のザビエルの遺体もなぜか右手だけなく、別の場所にあるみたいです。
その別の場所ってのはどこだったかなぁ、忘れましたw
全体を遠目でみると
こんな感じ。キレイでしょ!?
その後博物館などを見て周り、そこを下って行くとオランダ広場にでます。
これは有名ですね。
ここからトライショーという人力車(自転車)みたいのに乗り込んで、
ジョンカー通りというメインストリートへ。
ここはマラッカのチャイナタウンだそうで、ジモPのような人は多かったのですけども、
道がメチャクチャ狭く、車も結構走っていたので危ない印象。
そんな中、後続の車に渋滞させつつトライショーでババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館へ。
これは地元の超大富豪の邸宅を博物館としたものらしく、なかなかおもしろかったですよ。
博物館は写真撮れないからなぁ・・・・・中国人はどの博物館でも平気で撮ってましたが・・・・・
でここのメイン通りには、キリスト教・ヒンドゥ教・イスラム教・仏教のそれぞれの寺やモスクが並んでおり、
平和通りと言われてるみたいです。
我々はその中のマレーシア最古の中国寺院に行ってまいりました。
カラフルだけど渋さもあり、個人的には好きです。
その後30分ほどの自由行動となり、暇だったのかガイドさんは桃頃達についてきてしまって、
いろいろ案内をしてくれました。
ここの骨董屋は間違いないとか、ここのビーズサンダルは質もデザインも抜群だとか。
結局、1RMのコーラを2本買って飲んだだけでしたけどね。
ここでツアー終了~。
一気に高速でクアラルンプールまで戻るのですが、全員爆睡してましたw
途中、マレーシアのサービスエリアみたいのに立ち寄ったんですけど、
軽トラの移動販売車が2台いて、飲み物やらお菓子やらを売ってました。
ついつい水とパイナップルを買って食べてしまいましたが、
なかなか雰囲気は良かったですね。
少なくともクアラルンプールよりはマラッカの方をお勧めします。
つづく