やっと最終日でふ。
夜中にフライを打つ雨音で目が覚めて、諦めつつも朝には止んでるかなぁ~と期待しつつも
再度眠りについた桃頃一行。
翌朝は期待通りに晴れ渡ったのでしょうか・・・・・

どしゃぶりですたw
まあね、諦めていたんだけどね・・・・・・
とりあえず昨日買ってあった菓子パンをテントで食べて、
前日でコーヒーを沸かしている間にも、雨はますます酷くなっていきます。
アスファルトを打ち付けて跳ね返った雨粒で、モヤがかかったかのように視界も悪く、
最悪な状況下での徹営が確定。
テント内の荷物をまとめて、ドラムバックに入れてしまい、バイク装備を身につけて
レインウェアを着る。
ゴアのライディングブーツを履き、メットを被れば・・・・・とりあえず雨装備完了ッス。
テントは完全防水のドラムバックに入れたくないので、
びしょびしょのまま荷物に括り付けることに。
隣の家族が「バイクは大変ですねぇ」って声を掛けてくれますたが、
これもバイクの醍醐味ッスからと空元気で対応。
誰も雨、それも豪雨の中でのツーリングなんて望まないッスもんねぇ。
とりあえず出発するも、あのV字回復トンネルは冠水してる可能性が高いだろう。
確認してみたいけど、完全にイってたら引き返すのも大変だしと、
後ろ髪を引かれつつも安牌を選択。
さっさと会津坂下ICから磐越道に乗ってしまいますた。
しっかし、雨が酷すぎて、前は見えないし、皮ジャン+レインウェアなのに、
雨粒が痛い・・・・どんだけ豪雨なんッスか!?
しかもね、寒いんッスよ。
気温は20℃弱ですたけど、体感的には一桁だったんじゃないでしょうか。
途中のPAで暖を取り、とりあえず気象情報を確認するも、
佐野あたりまでは雨とのこと。
栃木まで行けば・・・・・と淡い期待をしていた我々がヴァカですた。
N君もガッカリのご様子。
とりあえず体力回復ってことで、甘いものを食べてみますた。

このずんだもちって、嫌いではないんですけど・・・・・好きでもない感じ。
わかっちゃいるんだけど、また食べてみたくなってしまう不思議な食べ物ッスよねぇ~。
この感じ、わかってもらえますでしょうか。
大雨はまだまだ元気いっぱい。
山肌からは大量の水蒸気という栄養が、ぐんぐんと供給されております。
こりゃ、埼玉まではムリか?と思いつつ走りまくり。
佐野SAあたりまでくると雨も弱まり、気温もだいぶマシな状況になってきますた。
「晴れてるSAかPAでテントを干そう!!」とN君と打ち合わせしていたので、
晴れてるところに早くイキたい!!
そして埼玉入り。
あれ?暑くね??
雨の降ってなくね???
完全に真夏の日差しで、暑すぎw
羽生PAでテント干しを決行することにしますた。

こんな感じッス。
全ての道具をバラして干しまくる桃頃とN君。
周りは何が始まるんだ?と言わんばかりの人がいっぱいw
強烈な暑さと日差しでテントも道具も、レインウェアもグローブも一気に乾きますた。
結局、この後は暑さとの戦いで、それまた厳しいものですた。
まだ寒かった時の方がマシです・・・・・・わがままッスかね?
そんなこんなでなんとか3日間の沼沢湖キャンプツーリングは無事終了ッス。
N君、乙っした!!
全走行距離:983km
おすまい。