木崎湖キャンプ場に到着した桃頃一行は管理棟に手続きをしに行くのでした。
その管理棟の扉を開けた瞬間、パラダイスが・・・・・・

おおー!!イキナリの萌攻撃ッスかー!!
なんなんだ?このキャンプ場はっっ!!
あまり萌文化に興味のないN君でもちょっと興奮気味みたい。
旗?と木彫りの萌人形の横には

フィギアがいっぱい。写真にはありませんが他にもフィギアだらけでした。
「これは○○の△△ちゃんで、あれは□□でしょ、それは・・・・(中略)・・・・これくらいだなわかるの」
とN君。
あの、俺っち綾波とアスカしかわからないんですけど・・・・・
N君は意外と萌好きなのかもしれません。
でもそんな萌キャンプ場なのですが、キャンプ場としてはシッカリしてまして、
テント持込は1張大人1200円で、ゴミは全ておいていっておk。
直火は禁止だがガスコンロ付きの炊事場もあったりします。
バンガローもあるんですが、安いものだとテントよりも安い。たしか1000円~だった気が・・・・
ゴミ袋も何枚でもくれるとのことだし、炭も3kg500円ですが足りなきゃ無限にくれるという
太っ腹なキャンプ場。
それでいて整備は行き届いている感じですかね。
ちなみに桃頃たちのサイトはこんな感じでした。
設営を終えて近くの西友に食材を買いに走り、帰りにゆーぷら木崎湖とかいう温泉施設へ。
泉質は単純泉ですが、とにかく人がいない!!
じいさんが2人ほどしかおらず、非常にゆっくり出来ました。
しかもロビーには

またしても木彫り萌です。
この大町市は”萌”で町おこししようとしてるのか??
どう考えてもじいさんばあさんしかいないのに・・・・・しかも場違いっぽいのに違和感がない・・・・・
萌が街に溶け込んで同化している。
ってのは大袈裟ですが、場末の温泉(築30年~40年くらいの建屋)に萌もクソもネーだろと。
あとで調べてわかったんですけども、”おねてぃ”と呼ばれている”おねがいティーチャー”ってう
アニメ?かなんかの舞台がここ大町だとのこと。
で、そこにジェイソンさんというチェーンソーで木彫りをする方がやってきて、
チェーンソーで木彫り萌人形を彫るってイベントなんかもやったみたいですよ。
温泉でサッパリしてキャンプ場に戻り、管理棟で炭を買うついでに
「これ写メしていーッスか?」
と木彫り萌人形を指差し受付の兄ちゃんに勇気を振り絞って聞いてみると、
「イッスよー!!なんなら撮りましょうか?おっぱいでも揉んでもらって~」
とノリノリな兄ちゃん。
「じゃー撮ってもらおうかな」
と携帯を渡すと
「まじッスかっ!!!」
と驚かれる始末。撮ってやるって言い出したの兄ちゃんじゃんと思いつつ、

やはり木なのでカタイですね・・・・・・当たり前かw
ちなみにこれ誰ッスか?と聞いてみたら
「○○先生ーですよー!!」と教えてくれました。
ちなみに○○は覚えていません・・・・・・・
その後は相変わらずのBBQで、いつものように気持ち悪くなるほど食べ過ぎた桃頃とN君。
BBQの最中にN君の頭から何かがポロリと落ちました。
ん?虫か?と思って拾ってみると・・・・・・なんとトンボのヤゴじゃないですか!!
大きさからしたらシオカラトンボか赤とんぼかなー。
珍しいなーとか言いつつ22時にはシェラフに潜り込んだのでした。
6月5日
朝6時。テントから這い出るとテントや周りの木が凄いことに。
羽化中だったり羽を伸ばし待ちだったり、まだ背中も割れてなかったり、すでにカラだったりと
ヤゴの抜け殻だらけになってました。
桃頃のテントにも5匹くらいはいたかな。

このキャンプ場は萌の聖地でもあり、トンボの聖地でもあったのね。
ゆっくり朝食を済ませ撤営し9時に葛温泉の秘湯を目指して出発しました。
つづく